渋谷区F賃貸オフィス2025.02

ワンルームの南側窓方向

古いマンションの一室をフルリノベーションしました。

お施主様と合意したコンセプトは以下の通り。
1. オフィス使用を目的としたシンプルな空間
2. コストを抑えながらも見栄えのする空間
3. 借り手が使いやすい広いワンルーム

渋谷道玄坂から一本入った便利立地なのでオフィス使用も視野に入れた改装ですが、居住利用の場合も考慮してキッチンと洗濯機の置き場を確保しました。
生活感の出やすい洗濯機置場と靴箱を一体型の家具として造作し、広いワンルームのアクセントとしています。洗濯機置場の向かって左側の筐体が玄関側に開く靴箱です。

3つの居住スペースを隔てていた間仕切壁や押入を全て撤去し、可能な限り空間に凸凹が出ないようにしました。最近では使い勝手の良い間仕切家具がたくさん出ているので、借り手は自由な発想で空間を創ることができます。

浴室は浴槽と古いタイルを撤去し、FRP塗装で防水性を向上させ、床の防水モルタルと同素材でカウンターを造作しました。既成品のシャワーユニット導入も検討しましたが、職人さんの丁寧な施工でコストを掛けずにシンプルで使いやすい水周りを実現できました。

西側の壁には窓がないため一面をアクセントウォールにし、耐荷重性が高く国内外のミユージアムで使用されている荒川技研工業のピクチャーレールとレールアタッチメントを取り付けています。30kgまで対応可能で絵画のみならず、ディスプレイのパネルやホワイトボード等多様なものを吊るすことができるので、利用用途の大きい壁面が確保できました。

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