箱根の別荘地に立つ、南側に広々とした日本庭園を有する日本家屋の改修工事のインテリアデザインを担当しました。
お施主様は建物の和の雰囲気を大切にしつつ、現在の暮らし方にあったモダンさも望まれていました。
彦根建築設計事務所と織田建築設計室による設計は既存の間取りを生かしつつ、リビング・キッチン・ダイニングはゲストも交えて広く寛げる場所になっています。また老舗旅館の温泉のような複数人で楽しめる明るい雰囲気のサウナ・水風呂付の浴室もリニューアルされました。それらの空間を生かす意匠照明、家具等を選定しました。客間、寝室、玄関などは明と暗を空間により使い分けて異なるイメージを演出しています。
I`m home (2024 March)に掲載されました